京都町内会バンド
2008年11月5日発売
定価:¥2,500(税別)
OBUR-0012
1.いっぽんみちだったよ(4:22)
作詞・作曲:京都町内会バンド
2.愛のこと(4:45)
作詞・作曲:原田博行
3.みえない植木(4:07)
作詞:有田さとこ・作曲:笹野みちる
4.小さな家(4:16)
作詞・作曲:有田さとこ
5.ある一日の電話(3:41)
作詞:有田さとこ・作曲:原田博行
6.アリトカメトボク(4:00)
作詞・作曲:原田博行
7.いつかの夢はまだ見ない(3:07)
作詞・作曲:有田さとこ、原田博行
8.かがやく記憶(4:05)
作詞・作曲:有田さとこ
9.春霞(3:01)
作詞・作曲:笹野みちる
結成11年目の夏、八丈島にて全曲録音。
歩き続けるフォークバンドの4年振りオリジナルフルアルバム。
「京町バ、長い螺旋階段を10年かけてひとまわり。」
そんな形容がぴったりの、結成11年目にしてルーツに戻ったかのような、全曲フォーク!!なオリジナル・フルアルバム。
南国情緒と流人文化の哀愁を併せ持つ八丈島。本作はそのバイブレーションに包まれながら、2008年8月、八丈島の八丈高校視聴覚ホールにて、バンドによるセルフ・プロデュースによりレコーディングされた。
確実に年を重ね、哀しみも喜びも共に分かちあってきた4人が、今の瞬間に息を合わせて奏でたものをそのままパッケージしたような音。
4人の飾らない個性が完全に混じりあった響き。それはちょうど、夏の夕日を反射しながら繰り返される、慈しみに溢れた八丈の“波の音”のようでもある。
レコーディングエンジニアは、久保田麻琴と夕焼け楽団、大塚まさじ、70年代フォークの様々なアーティスト達、細野晴臣関係から、フェイ・ウォンやローリング・ストーンズなど海外のメジャーアーティストも多数手がけている藤井暁氏。アーティストの存在感を透徹した耳で完全に掬い上げ、ナチュラルかつシンプルに際立たせるエンジニアリングも、今回のアルバムの聴きどころのひとつ。
繰り返し、繰り返し、聴きたくなるアルバムです。
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